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1999/12

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子供と大人 Child and Man

私が子どもであったときには、子どもとして話し、子どもとして考え……おとなになったときには………

コリント人への手紙第一 13:11

1900年代もあとわずか。いよいよ2000年に向かってカウントダウンの時に入った。バイブルの中に「一日は千年のようであり、千年は一日のようである」と書かれているが、時の流れはある者にとっては短く、ある者にとっては長く感じるようでもある。

小学生の頃、俺は日曜日や春、夏、冬休みに入るまでの時間がなぜか長く感じた。また、休みに入ってから学校が始まるまでの時間がなぜこんなに早く過ぎてしまうのかも不思議だった。時の長さ、早さは心の状況によって左右されるのかもしれない。気候が良く、心地いい、楽しい日はあっという間に終わってしまい、天気が悪く、うっとうしい、悲しい日はなぜか長く続くような気がして、気分が滅入ってしまうこともある。

1900年代が終わりを迎えようとしているこの年、今までの千年は早かったのか遅かったのか、俺には計れる余地はない。ただ50年近く生きて来た俺にとっては、子供の頃に時間がたつのを長いと感じながら、「早く大人になりたい」と夢見た時がなつかしく思える。

今は逆に周りの子供たちから"おじさん"と言われる年になってしまった。教室で21世紀を夢見て絵を描いたり、みんなと話したりした頃、10歳だった俺が50歳になること自体考えられなかった。そのなつかしい昔のことが今、走馬灯のように頭をめぐる。あの時の俺も今の俺も、俺なんだなぁ……と訳も分からないような思いにふけっている。ひょっとしたら俺も年を感じ始めたのかもしれない。

何はともあれ、今町中では1900年代最後のクリスマスを迎えようとしている。クリスマスはラテン語で「キリストが贈られる」、また「贈られた」という意味を持つ。イエス・キリストは、時間の中で苦しみ、楽しみ、悩み、悲しんで、生きることの本当の意義を失ってしまいやすい俺たちの為に、ベツレヘムの馬小屋で生まれ、あのカルバリの丘の十字架にかかって死なれ、3日目によみがえられたとバイブルは語っている。限られた時間の中で時間に束縛されないスピリット(愛といのち)を俺らのハートに与えるために。この素晴らしい俺たちを愛してやまない神からのプレゼントを今年こそ君も心の中に受け入れてみてはどうだろう。
Merry Christmas & A Happy New Year !!

イエス・キリストは、きのうも、きょうも、いつまでも変わることがない。

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