|
|
大空と大地 Heavens& Earth 詩篇 102:25 暖かい日差しに渇いた空気。そして肌に触れる熱風。ハンドルを握ってアクセル全開。ひたすらと続く大陸のハイウェイにこだまするマシーンの響き。 広い、大きい、すげえと心が感動し、叫んで、喜び、踊る。バイブルを読んだことがなくても、「初めに、神が天と地を創造した」とある、創世記1章1節が理屈なしに毛穴から体に染み込んでくる。 GOD(神)の存在は理屈ではなく事実であることを納得させられる。NATURE(自然界)に出てそのスピリットに触れることは、都会の中でかたちにとらわれて狭苦しく己を見失っている者に確かないのちの存在があることを味あわせてくれる。まさに神から人への愛の人工呼吸なのかもしれない。都会の空気に息苦しさを感じるとき、ちょっと自然界に出てみてはどうだろう。見栄張って、比べ合って、威張って生きている人生がいかに馬鹿らしいか、太陽が教えてくれる。人間関係で疲れている君の心に、優しい風が癒しの手を差し伸べてくれる。また、澄んだ大空が小さな問題を忘れさせてくれる。そしてたくましく、かつ美しく咲いている野の花は君は大切な存在であることを感じさせてくれる。 天と地は君を愛してやまない神のメッセージで満ちている。 Los Angels to New York cross country U.S.A. Photo By YOSHIHISA HONMA デイリーぷらっとネットで「週刊アーサー、不定期便」連載中! |
|
|