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1998/01

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愛のある者と愛のない者

愛のない者に、神はわかりません。なぜなら神は愛だからです。

Tヨハネ4:8

新しい年を迎える。それは世の終わりにまた近づくということでもある。聖書は、世の終わりが近づくにつれて、世の愛が冷えてゆくとある。
教会とは、キリストのからだである。花婿なるキリストをかしらとする花嫁クリスチャン一人ひとりこそ教会なのである。クリスチャンとはキリストにある者、花婿と花嫁が交わりによって一つになることを意味する。その関係は愛によって結ばれるのである。

人が望むのは変わらない愛とあるが、それとはうらはらに私たちの社会に流れる愛は変わりやすい。しかし、空気が世界のすべての国々の人々に与えられているように、神の愛はすべての人々の注がれている。「神は実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された」とあるように、イエス・キリストの十字架の贖いこそは、永遠の愛で私たちを愛しているという言葉だけではない、実践の愛である。愛はどこでもよく語られるが、言葉だけの愛は冷えてゆく。行動がともなう愛は人を生かしてゆく。神は行動をもって私たちを愛し続けてくださる。神の愛を得ているはずの私たちは、教会の中で、また外で、互いの人々との関係はどうだろうか。帰ってきた放蕩息子に対して近づいて抱きしめる父親の愛と、その父のそばで共に生活し仕えていた放蕩息子の兄の、妬む批判的で悲観的な姿を思う時に、日本の教会、クリスチャン、この私はどうだろうと考えさせられる。愛のある者なのか、愛のない者なのか、もう一度、私たち自身が放蕩息子であった、あるのだという原点からスタートしてみてはどうだろうか。
 

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