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現代における教会の美術、およびクリスチャンの美術活動は、残念ながらほとんどクリスチャンたちにさえ知られていないか、またこの時代、この世界にも良き影響を及ぼしているとは言えません。
初期キリスト教時代の末期から、中世、ルネサンス時代に至るまで、西欧のキリスト教会は、教会(修道院も含めて)が文化創造の中心的存在でありましたが、近代、現代においては世俗的世界がその中心的存在として、人々の生活に深く影響を与えています。
イエス・キリストは個人的な救い主のみならず、教会の主権者であられると同時に、この世界の主権者であられる(コロサイ1:16)ことを知っている私たちは、芸術・美術の領域においてもイエス・キリストが主であられることを聖書において探究するとともに、過去のキリスト教美術からも大いに学び、現代におけるクリスチャン美術の回復のために、その賜物と重荷を与えられている者たちは、主に心をむけつつ共に励んでいかなければならないと思います。
■日本で上記のことに重荷を持っている働き
団体名:バイブル・アンド・アート・ミニストリーズ
代表:町田 俊之
活動目的:
1.クリスチャン美術の在り方を分かち合い、クリスチャン美術の神学、思想および理念を探究する。
2.クリスチャンによる美術展を通して、神の存在、またイエス・キリストを証ししていく。
3.現代および未来において、神の栄光の豊かさをいかに表現するかを、聖書を基盤として学んでいく。
4.教会における美術の必要にこたえ、賜物の発見、向上のためにつかえていく。
5.日本および世界の宣教のために、美術の持つ役割を他の分野との協力のなかで果たしていく。
活動内容:
・クリスチャン美術の神学、思想および理念の研究と分かち合い
・クリスチャン美術研究会の開催
現在、東京、浦和、横浜、名古屋にて月に一回開催中
・年一回のクリスチャン美術セミナーの開催
2000年8月24日(木)---26日(土)、東山荘(御殿場)
・クリスチャン美術シンポジウムの開催
1998年10月、お茶の水クリスチャンセンターにて、「第一回クリスチャン美術シンポジウム」を開催した。
2000年6月27日(火)---30日(金)、沖縄での日本伝道会議において文化および美術として取り上げられる。
・クリスチャンによるグループ展の開催
毎年、関東と名古屋地区において開催している。
・「キリスト教美術の旅」の企画と開催
2000年2月23日(水)---3月4日(土)、イタリアにてキリスト教美術の足跡を辿った。
・海外クリスチャン美術家との交流
これまで3回程、韓国ソウルにてクリスチャン美術家と交流した。
これからの目標:
・日本の教会において、美術の本来持っている意味や役割が理解され、教会内の美術に関心や賜物のあるクリスチャンたちが、さらに主を愛し、主につながっていけるようになること。
・教会からこの世界に美術を通して、キリストにある価値観を表現し、多くの方々に教会およびイエス・キリストに関心を持っていただくこと。
・さらに多くの国々のクリスチャン美術家と交流を深め、美術を通しての証し、宣教の働きが世界的に拡大していくこと。
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